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~後日談~ 後輩「テスト前ですね」 男 「そうだな」


後輩「テスト終わったー!」

男 「お疲れ様」

後輩「先輩もお疲れ様でした!」

男 「おう」

後輩「で、どうでしたかっ?」

男 「結果が出るまでは何とも言えないなー…後輩はどうだったんだ?」

後輩「先輩に教えてもらったんだからばっちり!」

男 「おお」

後輩「と、言えれば良かったんですけどね」ガクリ

男 「……」

後輩「でも!いつもよりは良いと思いますよ!」

男 「そうか、ならまぁいいか…」

後輩「それより先輩」

男 「なんだ?」

後輩「勝負しませんかっ?」

男 「唐突に何を…」

後輩「テストの点数で勝負です!悪かった方はなんでも言うことを聞く!」

男 「またか」

後輩「だめですか…?」

男 「教科は?」

後輩「良いんですかっ?」パアッ

男 「条件次第だけどな」

後輩「じゃあ…全教科の合計でどうでしょう?」

男 「俺ら学年が違うからテストも違うけど、大丈夫か?」

後輩「だからこそですっ!先輩のほうが難しい問題やってるんだから私にも勝機があるはずですっ」

男 「んー、まぁいいか」

後輩「やった!(これでデートに誘う…!先輩とデート…)」

後輩「えへへ」

男 「もう勝った気でいるのか?」

後輩「当然ですっ!勝算があるから勝負したんですから」ドヤァ

男 「あれ?さっき微妙だったみたいなこと言ってなかったか…?」

後輩「ふふふ…全てはこのための伏線だったのですよ…先輩」

男 「後輩が自信満々だとなんか駄目そうな予感しかしないな」

後輩「ひどいですよ先輩!」

男 「ははは」

後輩「むー…あとで後悔してももう遅いですからねっ!」

男 「はいはい。じゃあ答案返ってきたら言えばいいんだな?」

後輩「はいっ!」


・・・

男 「全部返ってきたぞ」

後輩「どうでしたっ?」

男 「まぁまぁだなー。後輩はどうだったんだ?」

後輩「ふふふ…それは結果を見てからのお楽しみです」

男 「はいよ」

後輩「じゃあ、せーのっ!」


・・・

後輩「そんな……」

男 「まぁ何となくそんな予感はしてたけど、期待を裏切らない素晴らしい後輩を持てて俺は幸せだ」

後輩「今その評価は嬉しくないですっ!」

男 「で」

後輩「はい…」

男 「勝算ってのはこれのことか…」

後輩「う…」

男 「国語、168点」

後輩「……」

男 「これ仮にそのままの点数で後輩が勝ってたとして、だ」

後輩「はい」

男 「200点満点は半分にされるとか思わなかったのか?」

後輩「そこはほら、そんなことしない素晴らしい先輩に恵まれたと思ってますから」ドヤ

男 「まぁ結局意味はなかったわけだがな」

後輩「うぅ…」

男 「さて、どうするかねー」

後輩「(うー…先輩とのデートが…)」

男 「おいおいそんな落ち込まなくても…俺ってそんなひどいことさせると思われてるのか…?」

後輩「違いますよ!負けちゃったから悔しいだけですっ!」

男 「まぁ次は100点もハンデがあるなら勝てるようには勉強してほしいな」

後輩「でもこれは先輩が頭良すぎるのも悪いと思います…」

男 「悪いのか?」

後輩「悪いですよっ!このままだとどうあっても先輩と同じ大学行けないじゃないですかっ!」

男 「同じとこ行くつもりなのか?!」

後輩「そんな驚かなくてもいいじゃないですかぁ…確かに私じゃ無謀ですけど…」

男 「いや、そうじゃなくて…そういうのは自分のやりたいことをだな」

後輩「そのくらいちゃんと考えてますよ!先輩の第一志望なら私のやりたいこともできます」

男 「俺が落ちることは考えてないのか…てかなんで志望校なんか知ってるんだ?」

後輩「自分で言ってたじゃないですか」

男 「よく覚えてたなそんなこと…」

後輩「いつから好きだと思ってるんですかっ?そのくらい覚えてます!」

男 「お、おう」

後輩「先輩、ちょっと照れましたね?」ニヤ

男 「うるさい」

後輩「えへへー」

男 「まったく…」

後輩「で、私は何すればいいんですか?」

男 「あーそうだったな」

後輩 ソワソワ

男 「何でも良いんだよな?」ニヤリ

後輩「う……はい」

男 「よし、じゃあ」

後輩「はい…」ドキドキ


男 「勉強」


後輩「えっ」

男 「次のテストではせめて100点もハンデがあるなら良い勝負ができるようしてくれ」

後輩「先輩…」

男 「ん?」

後輩「それだけ、ですか…?」

男 「不満そうだな…」

後輩「いや…(デートとか考えてたのは私だけってことだよね…)」

男 「じゃあ、これはちょっとなーと思ってやめたけど、そっちにするか」

後輩「えっ?」

男 「なんでも言うことを聞く、だぞ?ほんとにいいんだな?」

後輩「えっ、あっ、はい」アワアワ

男 「覚悟はできてるか?」

後輩「えっえっ?でもそんないきなり…」

男 「いいんだな?」

後輩「うぅー…わかりました!」

男 「よし」

後輩 ドキドキドキドキ



男 「絶対、第一志望に合格すること」



後輩「えっ…それって…」

男 「俺は一年先に行くけど……待ってるから」

後輩「うあ…」カアアアアア

男 「返事は?」

後輩「はい!はい…!絶対行きます!だから……ちゃんと待っててくださいねっ!」

男 「おう」

後輩「合コンとか行っちゃだめですからねっ!!」

男 「ははは…はいはい」

後輩「ちょっと心配です…」

男 「そんなに信用ないのか」

後輩「違いますよっ!先輩はモテるから心配なんですっ!」

男 「そんなことないだろ?」

後輩「そんなことあるんですっ!ずっと好きだった私が言うんだから間違いないですよっ!」

男 「お、おう…」

後輩「だから気を付けてくださいねっ!」

男 「はいはい」

後輩「むー…」

男 「心配すんなって、俺もずっと後輩のこと好きだったんだから」

後輩「なっ//////そ、そうっ、それです!先輩はっ!!!」

男 「ん?」

後輩「不意打ちが多すぎます!」

男 「後輩の反応が可愛いからなー」

後輩「うー…//それにっ!さっきのっ!!!」

男 「ん?」

後輩「絶対わざと勘違いさせましたよねっ?」

男 「おや?後輩は何のことだと思ったんだ?」ニヤニヤ

後輩「……」カアアアア

男 「ははは、可愛いなー」ナデナデ

後輩「うー…」

男 「まぁそういうことはおいおい、な?」

後輩「……」カアアアアアアアア

男 「まずはさ」

後輩「?」

男 「土曜日、二人で出掛けないか?」

後輩「えっ、それって…///」

男 「後輩の希望通り、デートだな」ニヤリ

後輩「なっ、なんでそれをっ?!」

男 「後輩の態度はわかりやす過ぎるんだよ」

後輩「う…」

男 「まぁそういうとこも含めてさ」

後輩「?」

男 「俺は後輩が好きだよ」

後輩「ま、またそうやっていきなりっ!」カアアアア

男 「で、土曜、大丈夫か?」

後輩「もちろんですっ!何か用事があっても全部キャンセルしますよっ!」

男 「おぉ…無理はするなよ?」

後輩「大丈夫ですっ!」

男 「ならいいんだが」

後輩「わー!どこに行きますかっ?あっ!私行きたいところいくつか考えてるんですよっ!」

男 「わかったわかった、じゃあまずは後輩が行きたいところ教えてくれよ」

後輩「はいっ!まずはですね………」



男携帯 留守電

女「私の情報は役に立ったかなー?」

女「後輩ちゃん、男との勝負決まった日から毎日のようにデートの計画の相談しに来てさー可愛かったよー」

女「ま、お楽しみのようなので邪魔者はこれくらいにしとくよ」

女「お幸せにね!」


・・・
男 「よし、じゃあ土曜日はそんな感じで」

後輩「はいっ」

男 「じゃあそろそろ帰るかー」

後輩「先輩っ!」

男 「どうした?」

後輩「大好きですよっ!」


終わり
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過去のSSについて

男「これが流行りのヤンデレってやつか」をちょっと編集しました。

「」が抜けてたりそういうとこちょっと直しただけですが


今後も何か気付いたことがあったらそういう手直しはしていくと思いますー


なんかそれだけで終わりだと何とも寂しいので今書いてる話のことでも


2つほどある程度進めたもんがあるんですがどちらも幼馴染もの、割とあほっぽい子で書きすすめてます。

初投稿のヤンデレもですが正直読み手としては特に好きなジャンルではないんです。
が、何故かこういう設定で書き始めたほうが登場人物が勝手に話を進めてくれるような感覚でさくさくすすみますw

自分は圧倒的にツンデレが好きなのですが友達に言わせると

「お前のツンデレへの愛は重すぎる」

「ツンデレへの愛をこじれさせてる」

そうで。自覚もあるんで何度か挑戦するもなかなか進まないんですよねw

近いうちにありったけの愛をこめたツンデレ物も書きたいです。


あとはここまで投稿した二つ、後日談のリクエストももらったりしたんでちょっと考えてたり
そんな感じでよろしくお願いします

後輩「テスト前ですね」 男 「そうだな」

後輩「先輩は余裕そうですね…」

男 「いや、そこまで余裕はないけど…後輩は何かやばいのか?」カチャカチャ

後輩「全部やばいですよ!先輩みたいにドミノ並べて遊んでる場合じゃないんです!」

ガタッ、ガラガラガラ…

男 「ああああああああああああああああああああ」

後輩「あっ、ごめんなさい!」

男 「っと、セーフ。そんなにやばいなら帰って勉強しててもいいぞ?どうせ誰も来ないし」

後輩「それはだめです!先輩を一人にはできません」

男 「仕事もないし大丈夫だぞ?一応副会長なんだし」

後輩「仕事の心配は全くしてないですよ…うちの生徒会やることほとんどないんですし」

男 「ほう…ではなにが心配と?」

後輩「まさか先週のこと忘れてないですよね…?」

男 「えーと…」

後輩「……」

男 「男友と野球してあそこの壁に穴開けたやつ?」

後輩「へぇ…そんなこともあったんですか、会長にほうこk」

男 「ストップ!後輩!会長だめ!絶対!」ガシッ

後輩「ひゃっ!いきなり腕掴まないでくださいよ!」ドキドキ

男 「おっと悪かった…だが!会長には言わないで!飴あげるから!

後輩「いりませんよ!それいつから生徒会室にあると思ってるんですか!」

男 「そうか。でも大丈夫だと思ったんだがなー。穴開けたところも俺と男友できれいに――」

後輩「大丈夫じゃないですよっ!見えないように机を積み上げただけですよね!?あれ」

男 「すいませんでした」

後輩「はぁ…会長に見つかる前にちゃんと直しといてくださいよ ?」

男 「ありがとう、良い後輩に恵まれたよ」

後輩「私はもう少ししっかりした先輩に恵まれたかったです」

男 「う……。ところで野球してたのじゃないなら何なんだ?」

後輩「他に心当たりはないんですか?」

男 「多すぎてこれ以上下手なこと言うとまた墓穴を掘るんじゃないかと内心びくびくしてる」

後輩「はあ…まあもういいですよ、男友さんとわざわざ廃棄予定のテレビ直してまでここでゲームしてたのはむしろ何も壊れてないから良かったんじゃない

かと思えてきましたよ…」

男 「あーそれか!いやーゲームよりなおしてる作業の方が楽しかっただけにあれで 怒られたのは不本意だった!」

後輩「少しは反省してくださいっ!」

男 「すいませんでした」

後輩「というわけで先輩は一人にすると何故かいつの間にか現れる男友さんと遊び始めるので一人にできません」

男 「苦労かけるねえ」

後輩「それは言わない約束ってなにやらせるんですか!」カアア

男 「後輩もなかなかノリが良くなってきたなー」

後輩「誰のせいですか…まあそういうことなんで私はここで勉強します」

男 「おう、心置きなくやってくれ!ただし机は絶対に揺らすなy」ガタッ

男 「うああああああああああああああああああああ!!!」

後輩「何事ですか!?」ビクッ

男 「俺が苦労して 積み上げたトランプタワーが…」

後輩「さっきまで並べてたドミノはどうしたんですか…」

男 「あーあれは飽きたからもう倒し始めたよ」

後輩「えっ(ちょっと楽しみにしてたのに)」

男 「おやおや、ちょっとがっかりしてるな」

後輩「し、してません!」カアアア

男 「心配しなくてもまだ最後の仕掛けまでいってないぞ?」

後輩「えっ、ほんとですかっ?」パアッ

後輩「はっ!ち、ちがいますよ!別に楽しみとか!」

男 「よし!いまだ後輩!そこに立て」

後輩「えっ?なに?ここですかってきゃあああああああああああああああああ!」

男 「ほう…今日はピンクのシマパぐはっ」

後輩「なんてことするんですか!というかどうやったらドミノの仕掛けであんな綺麗にスカートめくりできるんですか!」カアアアアアア

男 「そんな必死にスカート押さえなくてもさすがに二回目は無理だぞ?」

後輩「もうっ!こんなことしてる暇あったら先輩も勉強しなさいっ!」

男 「まあまあそう怒るなって、もうしないから」

後輩「信用できませんよ!」

男 「心配すんな、つぎは女に――?!」

後輩「へぇーそうですかー次は女さんなんですねー」

男 「へっ?今背筋を駆け抜けた寒気は何だっ!?いやちょっと待って目が怖いよ後輩っ!」

後輩「私にこんなことしといて反省もなく次ですかーへぇー」

男 「いや落ち着け!違うから!多分何か誤解してる!」

後輩「なにが誤解ですか!」

男 「今の仕掛けは女が一緒に作ったんだよ!」

後輩「それがどうしたんですか?」

男 「だからさっきのは次は女に頼んでもっと…あー」

後輩「もっと?」

男 「バージョンアップした物をですね…」

後輩「……」ジトォ

男 「すいませんでした!もうしないです!」

後輩「はあ…まあ被害者が増えないならいいですよ…もう…」

男 「悪かったって」

後輩「その代わり私以外の人に何かしたら即会長に報告しますからね!」

男 「あれ?つまり後輩にならまたバージョンアップしたのをしていいと…?」

後輩「違っ!そういう意味じゃっ!ていうかバージョンアップってなにする気ですかっ?!」アセ

男 「それは作るときのノリと勢い次第だな…あいつの…」

後輩「はあ…先輩は一人にしないでも何かやらかすんですね…」

男 「いやー普段はなんだかんだで相手してくれる後輩が勉強しちゃうとつい暇でなー」

後輩「そんなに暇なら私に勉強でも教えてくださいよ」

男 「お?いいぞ?化学と数学なら多分いけるぞ」

後輩「えっ、ほんとにいいんですか?

男 「お詫びと口止め料と思えば安いもんだ」

後輩「なんか納得できませんが…」

男 「わかった、口止め料だけでいいわ。お詫びはまた何か考えとこう」

後輩「悪い予感がするのでちゃんと教えてくれるならそれでいいですよ」

男 「信用ないなぁ…まぁいいか。何からやる?数学でいいか?」

後輩「はい、よろしくお願いします」


・・・

男 「つまりな定義ってのはこの科目を数学と呼ぶことにしました 、みたいな感じで決められたもんなんだ」

後輩「ふむ…つまりどういうことですか?」

男 「覚えるしかない」

後輩「数学なのに覚えないといけないなんて…しかも片仮名とかアルファベットばっかり」ガクッ

男 「後輩って比較的真面目に授業出てその辺のことは覚えてるもんだと思ってたんだがなー」

後輩「真面目に出てたってこんなの一回授業で聞いただけで覚えてるはずないですよ…片仮名は世界史だけで十分です…」

男 「まぁそう落ち込むなって、何回も使ってりゃ覚えるから」

後輩「そうですねー…」ダラー

男 「覚えるまで付き合ってやるから頑張れ」

後輩「ほんとですかっ?私頭悪いから覚えるの遅いですよ?」ガタッ

男 「覚えるのが苦手なだけだろ?後輩は頭悪くないぞ」ナデナデ

後輩「ふぁっ!急に頭撫でられたらびっくりしますよ!」

男 「あーごめんごめん、嫌だったか」

後輩「嫌とは言ってません…けど」テレ

男 「(可愛いなぁ…もうちょっと撫でていたかった…あ!)」

男 「よし、間違えたら罰ゲームで頭撫でる」

後輩「どんな罰ゲームですかそれ!」

男 「間違えるたび髪の毛のくしゃくしゃ度があがる」

後輩「う…それは確かに嫌ですね…」

男 「ふっふっふ…」

後輩「じゃ、じゃあ!」

男 「んー?」

後輩「合ってたらちゃんと櫛で戻してください!」

男 「それだと合ってても間違っててもあんまりすること変わらないよな?」

後輩「大違いですよ!櫛でもくしゃくしゃにする気ですかっ!」

男 「ははは」

後輩「はははじゃないですっ!ちゃんと梳いて綺麗にしてくださいねっ!」

男 「はいはい、それじゃ始めようか」


・・・


男 「おーすごいすごい、全然間違えないな。おかげでずっと櫛とおしっぱなしでお姫様に使えるお付きの人みたいな気分になってきたわ」

後輩「(確かにこれはこれで良い…けど撫でられたいのに…なんで今日に限って計算ミス一つもしないの!私!)」

男 「こんだけできてれば俺教える必要ないんじゃ」

後輩「そんなことないでっ――痛っ!」

男 「馬鹿、櫛とおしてんだから急に振り返ったらそうなるだろ。大丈夫か?」

後輩「うー…だ、大丈夫です」

男 「そんな焦らないでも後輩が満足するまでちゃんと一緒にやるから心配すんな」ナデナデ

後輩「(やっと撫でてもらえた…)」

男 「ほい、じゃあ次の問題いこう」

後輩「はい」

・・・

男 「今日 はそろそろ帰るか」

後輩「え…もうそんな時間なんですか?」

男 「テスト期間は生徒会も短縮だろ?明日も当番だよな?後輩」

後輩「はい、女さんと」

男 「じゃあ女と代わっとくから明日もここでいいか?」

後輩「いいんですかっ?」

男 「後輩が満足するまでって言ったしな」

後輩「えへへ…ありがとうございますっ」

男 「じゃあ帰るけど…えらいご機嫌だな?」

後輩「そんなことないですよー。さぁ早くしないと鍵閉めちゃいますよっ!」

男 「わかったわかった、そんな急がんでもいいだろ?」

後輩「(これ以上顔見られたらニヤニヤしすぎて変に思われるよね)」

男 「よし、じ ゃあまた明日な」

後輩「はい!よろしくお願いしますね!先輩!」

男 「はいよ、気をつけてな」


男部屋 電話

男「というわけで明日代わってくれ」

女「ほうほう…勉強とはなかなか良い口実を見つけたもんだねぇ」

男「で、いいのか?」

女「そっけないなぁ、もっと構ってよ」

男「変に相手すると面倒なことになるのが目に見えてる」

女「にゃははー。まぁ、そういうことなら問題なし!いくらでも代わったげるよー」

男「さんきゅ」

女「ところで」

男「なんだ?」

女「あれはうまく行ったのかい?」ニヤリ

男「ばっちりでした」

女「おおー色は?」

男「ピンクの横縞」

女「可愛らしいなー後輩ちゃんは」

男「素晴らしかったです」

女「ちなみに私は」

男「聞いてない」

女「つれないなー」

男「お前のは大体嘘だしなんか反応に困るんだよ!」

女「そりゃーその反応が可愛いからしてるわけだし?」

男「悪趣味だ!」

女「後輩ちゃんはもったいないなー男はからかうとこんなに面白いのに」

男「後輩に変なこと吹き込むなよ?」

女「……!」

男「何だ今のその手があったか!みたいな間は!!?」

女「その手があったか!」

男「言っちゃったし!そしてやめろ!」

女「ふふふーどうしよっかなぁ~、さっきちゃんと相手してくれなかったしなー」

男「うちの純粋な後輩に変なこと吹き込むんじゃない」

女「はいはい、まぁそれじゃ明日、頑張ってくださいなーばいばい」


後輩家 風呂


後輩「(あー今日はいい日だった…先輩、ほんとに頭良かったんだなー…普段の行いからは想像できないけど…)」

後輩「(わかりやすいし、ずっと髪の毛すいててもらえたし…なんだかんだで最後まで面倒みてくれるから優しいよねー先輩は。えへへ)」

後輩「パ、パンツは見られたけど…あれも喜んでたってことは女としてみてくれてるってことだよね…?」

後輩「ちょっと女さんと仲良すぎるのは気になるけど…」ブクブク

後輩「大丈夫だよねっ?明日も二人っきりだし!頑張ろう!」


後輩母「ご飯できたよー、あとさっきから携帯鳴ってるよー」

後輩 「はーい」
 
後輩 「?誰だろう」



生徒会室

後輩「今日もよろしくお願いします!」

男「おーお疲れ様、あれから勉強進んだ?」

後輩「ちょっとだけ…」

男 「ちょっとだけか。なんかあったのか?」

後輩「えーと…ちょっと女さんと電話してて…」

男 「……」

後輩「それでですね、先輩」

男 「あいつの名前がでた時点で嫌な予感しかしないんだがなんだ?」

後輩「今日は正解したら私が先輩にしたいことをするってのはどうでしょうっ?」

男 「(女になんか言われてるんだよな…?確実に…あーでも顔真っ赤にして必死そうな後輩可愛い!)」

後輩「だめ…ですか?」

男 「う…わかった、それでいい(その顔はずるい…)」

後輩「やった!」パアッ

男 「待てよ?」

後輩「え?やっぱり駄目ですか…?」

男 「いや、正解なら後輩が好きなことするってことは」

後輩「はい…」

男 「間違ってたら俺が好きなことしていいのか?」ニヤニヤ

後輩「えっ?えーと…それは…あう…」

男「はは、冗談だy――」

後輩「わかりました!それでいいです!」

男 「えっ」

後輩「さ、さぁ!もうはじめましょう!(先輩の気が変わらないうちに)」

男「お…おう」

・・・

後輩「うぅ…いきなり間違えた…」パタリ

男 「昨日は調子良かったのになー、まあただの計算ミスだし本番で気をつければいいだろう」

後輩「はい…」
 
男 「じゃあ次の問題にー」

後輩「先輩?」

男 「ん?」

後輩「何も、しないんですか…?」

男 「あー…えっと…」

後輩「……」

男 「最初だからこれで許してやるよ」ナデナデ

男 「さあ次行こう」

後輩「うー…わかりました」

男 「(なんかちょっと機嫌悪い…?なんかされたかったのか…?それとも撫でられるのがそんなに…)」

後輩「できました!」

男 「早いな」

後輩「今回は自信ありですよ!」ドヤァ

男 「(ドヤ顔してる後輩も可愛いなあ…)」

後輩「どうですか?」

男 「正解だ」

後輩「やったー!」

男 「これ結構難しかったのになー、よく出来たな、さあ次に」

後輩「先輩?」ニコッ

男 「う…何でしょうか?」

後輩「何か忘れてませんか?」ニヤニヤ

男 「そのニヤニヤと昨日女と電話してたってのが不穏すぎて出来れば忘れたいなと」

後輩「だめですよー?ちゃんと約束は守りましょうね!」ニコニコ

男 「はい…」

後輩「ふふふ…じゃあ先輩はじっとしててくださいね?」

男 「えっちょっと待て何を!?」

後輩「ふぅー」

男 ビクッ

後輩「先輩やっぱり耳弱いんですねー?(こんな可愛い反応するんだ…)」ドキドキ

男 「女…絶対許さない…」

後輩「ところで先輩?」

男 「んーどうした?」

後輩「なんで女さんは先輩が耳弱いこと知ってるんですか?

男 「あいつから聞いてないのか?」

後輩「本人に聞いてみろって…」

男 「あー…多分色々俺の弱点を聞いてきたんだと思うからまとめて説明しとくと…全部あいつが思いつきでいきなりやってきたからだよ…」

後輩「へ、へぇー…そうなんですかー(昨日聞いた話全部っ?あんなことまで女さんはもう…?)」

男 「だから後輩はあいつのようにならないためにも昨日聞いた話は全部――」

後輩「やります」

男 「なんでだ?!」

後輩「正解したら好きなことしていいって言いましたよね?先輩」ニコッ

男 「落ち着け後輩。笑顔が怖い!」

後輩「昨日聞いた話全部やるまで帰しませんからね!」

男 「変な対抗心燃やすなよ!」

後輩「さぁ次の問題です!」

男 「おう…。がんば…ほどほどに頑張ってくれ」

後輩「ふふふふ…」



・・・

後輩「できました」

男 「あー……正解だ」

後輩「ふふふ…」

男 「次はなにすうひゃっ!なにすんだ!」

後輩「首を舐めると面白い声が出ると聞いて」

男 「お前…」

後輩「先輩ってほんとに攻められると結構弱いんですね」

男 「女はあとで絶対痛い目に合わす…」

後輩「でも」

男 「?」

後輩「女さんこんなことまでしてたんですね…。二人って、どういう関係なんですか?」

男 「俺らの関係は…特に何もないな、見たまんま普通の、友達?」

後輩「普通の友達は首舐めたり舐められたりはしないと思うんですけど」

男 「あー…これに関しては事故みたいなもんだからなー」

後輩「そうなんですか?」

男 「うん。あいつが家来た時にゲームで盛り上がりすぎてこっちに倒れ掛かってきた時に、な?」

後輩「そんな偶然で?」

男 「まぁ…一瞬触れた時の俺の声が面白かったとかであいつが悪ノリしたところはある」

後輩「あー…その光景が簡単に想像できました…」

男 「と、いうわけでこれ以上やると後輩も女のようになってしまうから」

後輩「次行きましょう!」

男 「少しは聞けよ!」


・・・

男 「正解…なんだが心なしかやってる問題が簡単なような」

後輩「そ、そんなことないですよー?」

男 「はぁ…まぁいいか。で、次はなにするんだ…?」

後輩「ふふふー。じっとしててくださいね?あ、目も閉じてください」

男 「えっ。なんで?」

後輩「良いから閉じててくださいー!」

男 「お、おう…(何されるんだ…目を閉じるってまさか…?いや女がしたことって言ってたし)」


ぎゅー


男 「?!」

後輩「先輩、もしかしてキスされるとか考えてました?」

男 「うあ?そんなことないぞ?」

後輩「えへへ…ほんとにからかうと可愛いんですねー先輩」ギュー

男 「う…えーと…いつまでこうしてればいいんだ?」ドキドキ

後輩「んー…(先輩もドキドキしてくれてるんだ)」

男 「後輩?」

後輩「先輩は」

男 「お?」

後輩「こういうことしても絶対拒絶しませんよね?」

男 「んー?今回はそういう約束だったからだろ?」

後輩「でも、女さんの時もそうですよね?」

男 「う…あれは俺にどうこうできる問題じゃないというか…」

後輩「むぅー…私だけ苦労しないと抱きつけないのは不公平ですよね?」

男 「何だ?後輩は抱きつきたかったのか?」

後輩「えっ。いや…」カアアア

男 「なら今後は女に抱きつかないように言っとくか?」

後輩「むー…」

男 「?」

後輩「(それだとせっかく抱きつけたのにもう今後抱きつけないじゃないですかぁ…)」

男 「あー、それか…」

後輩「?」

男 「後輩が抱きつきたいならそのくらいは別にいつでもいいんだが…そっちのほうがいいか?」

後輩「いいんですかっ?」

男 「あんまりからかわないならな」

後輩「わかりました」

男 「よくよく考えると女に今後急に抱きつくなとか言っても大人しく聞いてくれる未来が想像できなかった」

後輩「……」

男 「よし、じゃあそろそろ次の問題に」

後輩「先輩!」ギュー

男 「!?」

後輩「あの!やっぱり…うぅ…」

男 「どうした!?」

後輩「あの!その…」

男 「……」

後輩「抱きつくのは私だけがいいです…」ギュッ

男 「えっ…」ドキッ

後輩「うあっ!え、えっと!今のなし!なしです先輩!聞かなかったことに!」

男 「おう…」

後輩「さぁほら!次の問題ですよ!」

男 「ははは…」

後輩「次の問題はー…う…あれ?難しい…」

男 「なぁ後輩」

後輩「なんですか?」

男 「その問題解けたら、もう今後抱きつかないようにって女を説得するよ」

後輩「!?ほんとですかっ??!」

男 「そんなんでやる気出るなら安いもんだ」

後輩「全然安くないです!頑張りますからねっ!あとでやっぱりそんなこと言うんじゃなかったとか思ってももう遅いですからねっ!?」

男 「はいはい。んじゃ頑張ってくれ」

後輩「はいっ!」



・・・

男 「で…」

後輩「はい…」

男 「間違えてしまったと…」

後輩「うぅ…」

男 「おいおい何も泣かなくても」

後輩「だって…ぐす…」

男 「しょうがないな…」ダキッ

後輩「?!」カアアアアア

男 「間違えたら俺が好きなことしていいんだったよな?」

後輩「え、え?あ、あの?そうですけど、その!え?」

男 「じゃあ、今後俺以外に抱きつかれたり抱きついたりしないように」

後輩「/////lコクリ

男 「あーでももう抱きついちゃってるからお願いまでするのは駄目かな?」

後輩「……」ブルブルブル

男 「はは…後輩」ギュッ

後輩「(ドキドキ)」

男 「好きだ」

後輩「!?!?!?!??!?」カアアアアアア

後輩「なんで今それを言うんですか?!」ガバッ

男 「あれ、ダメだったかな?」

後輩「駄目じゃないです!全然!駄目じゃなさ過ぎて困ってるんです!」

男 「はは、どういうことだよ」

後輩「立て続けにドキドキするようなことされて混乱してるのにとどめまで刺すなんて!どうしてくれるんですか!!!」

男 「ははは」

後輩「はははじゃないですっ!」

男 「言っちゃったなーついに」

後輩「聞いてないしっ」

男 「で、返事がもらえないとちょっと不安なんだが?」

後輩「言わなくてもわかってるくせに…」

男 「そんなことないぞ?」ニヤ

後輩「ぅー…好きですよっ!私も!これで満足ですかっ?」

男「うん、満足」ギュー

後輩「//////」


・・・

後輩「まさか告白されるとは思ってませんでした」

男 「俺としても告白することになるのは予想外だった」

後輩「もしかして…後悔してます…?」

男 「あーいや、そうじゃなくてな」

後輩「?」

男 「一応先輩としては後輩に手を出すのはなーとか断られたら気まずくなって申し訳ないなーとかずっと考えてたんだよ」

後輩「そうなんですか?」

男 「そうなんですよ」

後輩「私はあんなにアピールしてたのにですか…?」

男 「そんなにアピールしてたか?」

後輩「してましたよっ!この当番も先輩と一緒になりたくて女さんに頼んだんですよ!」

男 「俺が知らない間に決まってたのにはそんな裏が…」

後輩「あとは、さりげなく話す時の距離を詰めてみたり」

男 「自分でさりげないって言ってる段階であやしくないか?」

後輩「う…あと!ちょっとボディータッチを増やしてみたり」

男 「女が平気で抱きついてきたりしたせいで印象が薄れたんだな」

後輩「……」

男 「あーごめんごめん!いや好意は伝わってたよ」

後輩「じゃあなんでですかっ」

男 「いや、それがなんというか女としての好意として受け取っていいかどうかで悩んだり…」

後輩「他にどういう好意があるんですかっ?」

男 「いや、単純に年下が年上になつくようなそんな感じかなーとか?」

後輩「なるほど…でも、もうはっきり伝わってるんですよねっ?」ニコッ

男 「さすがに今日くらいだと俺でも気付いたよ」

後輩「女さんの名前ばっかりでるからつい…」

男 「あー…なんかそう考えると、あいつの思う通りになったのかもなー」

後輩「単純に先輩をからかいたかっただけな線も否定しきれないですけどね…」

男 「むしろそっちの方が濃厚だな…」

後輩「私としては先輩とその…こ、恋人になれたのでどっちにしても女さんには感謝してますっ」

男 「ははは」ナデナデ

後輩「えへへ//」

ブルルルル

男 「?」

後輩「先輩のですね」

男 「女からメール…?」

後輩「まさか…」

男 「おめでとう、生徒会室でいちゃつくのはほどほどにね………」

後輩「……」

男 「あいつどっかで見てたのかっ!?」

後輩「なんか先輩が女さんを止められない理由がわかった気がします…」

男 「あーあー。ほんとにあいつの思い通りだったのかもな」

後輩「私はもうそれでも幸せだから良いですけどねっ」

男 「それならまぁいいか…」

後輩「はいっ!あ、先輩、続きがありますよ!」

男 「ほんとだ。追伸、いちゃいちゃしたいのはわかるけど勉強も忘れないようにねー…ってさ」

後輩「はは…確かに嬉しくてちょっと忘れそうでした」

男 「おいおい…」

後輩「でも」

男 「?」

後輩「ちゃんと面倒見てくれるんですよねっ?」

ニコニコ

男 「おう、任せとけ」ポンポン

後輩「えへへ…」

後輩「先輩」

男 「ん?」

後輩「テスト前ですね」

男 「ああ、そうだな」

終わり

ブログを始めて見た

こっちを初投稿すべきだったよねw

どうも、skyです

このブログのおもな目的は自分で書いたSSを投稿することです。
掲示板にも乗せてたり乗せてなかったりすると思います

今後もっと小説チックなのを短編でも長編でも書いてみたらそれも載せるかも


あとはエロゲを中心に漫画やラノベの感想を書いていこうかなと。
購入の参考になるかも?


こういう日記みたいな普通の記事はおそらくミクシーとかあるしそっちでいいやーってなるんで今後あんまり増えないとは思います

SSに関してはかなり至らない点が多いと思うんでアドバイスとか応援とかもらえると嬉しいです

よろしくお願いします

男「これが流行りのヤンデレってやつか」

男「ちょっとSS読んでたらヤンデレの魅力に魅了されて」

男「気付いたら自分で自分をベッドに縛り付けていたわけだが…」

男「まさか外せなくなるとは…」

幼「男ー?遊びに来…なにしてんの?」ジト

男「おお、幼。ちょうどいいところに来てくれた」

幼「来たのは良いけどもう帰りたい」

男「気持ちはわからないでもないが帰るならこれ解いてからにしてくれないか」

幼「はあ…いいけど…。何でこんなことになってんの?」

男「あー…話せば長くなるというかできれば話したくないというか…」

幼「ふーん…」

男「あれ?やけにあっさりだな」

幼「詳しく聞いて欲しいの?」

男「いや、物分りのいい幼馴染で嬉しい限り」

幼「で、これほんとに解いちゃっていいの?」

男「なんで?」

幼「いや、だってこれ誰かが何か目的を持ってやってるでしょ?明らかに」

男「あー…あー…」

幼「何…?」

男「いや、大丈夫だから安心して解いてくれ」

幼「まあいいけど…何でこんな固くなってんのっ?何したらこんなことになるのよっ」

男「おおっ」

幼「なにっ?」

男「いやこの角度だといい感じに胸元がぐはっ」

幼「人が苦労してるのにあんたはっ!

男「すいませんでした」

幼「はあ…」

幼「あー…あれ?これさ、自分じゃ解けないんだよね?」

男「うむ」

幼「つまり今って何でもやりたい放題…?」

男「えっ」

幼「さっきのパンチもいつもなら止められるのにしっかりクリーンヒットしたし」

男「そうだな…見事に鳩尾に…」

幼「今なら日ごろの仕返しが出来るのかー」ニヤ

男「えーと…幼さん、何を…?」

幼「ふふふ…」

男「ちょっと待った、何か怖いぞ!なにする気だよっ?」

幼「大丈夫大丈夫、痛いのは最初だけだよ」

男「ほんとに何する気っ?!」

幼「まあそれは冗談として」

男「(あれ?今のってもしかしたらちょっとヤンデレっぽかった?チャンス?)」

幼「これ取れないと困るんだよねー?男?」

男「そうだなー(いっそこのまま幼で欲求を満たすのもありかもしれない)」

幼「じゃあ私にちょっとでも良い思いさせとかないとまずいよねー?」

男「何でだ?」

幼「私が解かないと誰が解くの?」

男「確かに…」

幼「(何か余裕あるわね…そりゃこんなことになってるんだから誰かやった人がいてそのうち助けにくるんだろうけど…。少なくとも家に出入り出来て男が気を許してる相手ってことは…)」

幼「ねえ男?」

男「ん?」

幼「これやったのって女の子よね?」

男「んー?いや?違うぞ」

幼「ほんとに?」ジト

男「むしろなんで女の子なんだ?俺幼以外に家にあげるような女いないの知ってるだろ?」

幼「そ、そうなんだ」ホッ

男「そういうわけでそろそろ解いてくれな――」

幼「ん?待ってそれはおかしい!ホッじゃない私!」

男「?!」

幼「誰か知らないけどなんで男と縛ったり縛られたりする関係になってるの?!」

男「それは誤解だ!?」

幼「じゃあ誰がこんなことするのっ?」

男「それは言いたくないというか言えないというか…」

幼「へぇー。こんな状態でそういうこという?」

男「へっ?」

幼「男は今縛られて身動きが取れない。私は両手が自由に使える。この意味、わかるよね?」

男「俺の幼馴染はそんなことしないよな…?」

幼「それは男の態度次第かなー?」ニヤニヤ

男「……」

幼「で」

男「はい」

幼「誰がやったの?」

男「それは…」

幼「それは?」

男「じ、自分でやりました…」

幼「……」

男「……」

幼「馬鹿なの?」

男「いやそれに関しては全く否定のしようがないというか」

幼「そんなバレバレの嘘でごまかせると思ったの?」

男「えっ」

幼「えっ」

幼「そっかー、そうまでして隠したい相手がいるのかー」

男「えっ、いや、ほんとに…」

幼「じゃあ私は余計なことしない方がいいよね」

男「いや、ちょっと」

幼「あーあー幼馴染なんだし相手が出来たら教えてくれると思ってたのになー」

男「あの、違くて」

幼「まぁこんなアブノーマルな関係だと言いにくいか。仕方ないね…じゃあ私は帰るから、後は二人で楽しんで…」

男「いいから話を聞いてくれ!」

幼「聞きたくないよ!」

男「いや!ほんとに帰られると困るんだって!まじで!」

幼「可愛い彼女が後でちゃんと来るんでしょっ?」ポロポロ

男「 どうしてそうなった!?てかなんで泣いてるのっ?!ほんとに自分でやったんだって!」

幼「もしそうならっ!」ガタッ

男「!?」

幼「こういうことしても平気なんだよね…?」

男「いきなり馬乗りになって何をっておい待てなんで脱がしてんだっ?ちょっと落ち着けって!」バタバタ

幼「いいのー?このままだと私にキスマークつけられちゃうよ?彼女さんに申し訳ないなら今のうちに」

男「いや俺だって出来るものなら欲しかったけども!ほんとにいないんだってそんなの!」

幼「ふぅん?なら、ほんとにやっちゃうから!」チューーー

男「ひゃうっ?!」びくっ

幼「ふふふ…これで男は私の物だねー」

男「どういう理屈――」

幼「うっさい!嘘つく男が悪い!」チューーー

男「ひっ」

幼「ふふ、男ってそんな声でたんだねー、可愛いなー」チュパチュパ

男「ひうっ?!落ち着けって、幼」

幼「でもこの声もこの体の味も全部そいつは知ってるんだよね…」

男「いや、だから!」

幼「足りない、男は私だけの物なの…なのに勝手に手を出して…許さない、絶対許さない」カチャカチャ

男「(ほんとにヤンデレっぽくなってきたけどなんか求めてたのと違う…?いや俺のヤンデレへの愛が足りてないからか…?とにかくこのままだとまずい)」

男「いや幼待てって!下はまずいから!な?」

幼「ふーん…下はまずいんだー?」

男「おう、だからな、とりあえず話し合おう。冷静になって」

幼「今度こそ私だけの男を知れるんだね?」ジー

男「いや待って!脱がさないで!」

幼「何で?こっちはまだ彼女にも触らせてないからまずいんでしょ?だから、今度こそ私だけの」

男「いや!いや確かに初めてだけど!」

幼「ふふ…安心して、男。大丈夫、あの女に手出しなんてさせない、ずっと私だけの物にしてあげるから」

男「全然安心出来ないってうあっ!?」

幼「ふふ、可愛い反応だなー」

男「いや待てって、ほんとに!こういうのは順序があるだろ?今ならまだ間に合うからやめろって」

幼「順序?」

男「とりあえず縛られたままじゃカッコがつかないから外して欲しいんだけど?」

幼「それはダメ…ここまでしたのに逃がすわけにはいかない」ダキッ

男「大丈夫だって逃げないから、ほら、これだと抱きしめ返すのも出来ないし」

幼「外したら抱き締めてくれるの…?」

男「お望みなら…」

幼「じゃあ…ちょっと待ってね…よし、外れきゃあっ」

男「ずいぶん好き放題してくれたよな?」

幼「え、あれ?いつの間に上に乗られたの…?」

男「全く…結構焦ったぞ」

幼「でも」

男「なんだよ」




幼「ああいうのが良かったんじゃないの?」ニヤニヤ



男「っ!?なんでそれを…?」

幼「そりゃーお隣であんだけはしゃいでたら聞こえるちゃうよねー」

男「……じゃあこれ俺が自分でやったってのもわかってたよな?」

幼「あはははー」

男「こいつ…」

幼「でー?抱き締め返してくれないの?」ニヤ

男「く……」

男「でももう自由だからなー、言うこと聞く必要もないしどうすっかなー」

幼「え…嘘だった…の…?」グスン

男「わー!冗談だよ!!ちゃんと約束は守るから!泣くなよ!」ダキッ

幼「えへへ…じゃあその前にいったのも守ってくれるんだよね…?」

男「嘘泣きかっ!?」

幼「順序があるんだよね?」ニヤニヤ

男「なんか納得できんけど…わかったよ」

幼「えへへ」

男「じゃあ目つむれ」

幼「えっ」

男「はやく」

幼「えっ。あ、うん」

男「いいか?いくぞ?」

幼「うん…(ドキドキ…)」


バチンッ!


幼「痛いっ?!ちょっと何すんむっ?んんんんー」カアア

男 ニヤリ

幼「はぁはぁ」ドキドキ

男「いかがでしたでしょう?」

幼「それより何か言うべきことはないの?」ジロ

男「思ったよりデコピンの威力をセーブできなかったことは謝おっと」パチ

幼「むー…やっぱり縛ったままにしとくべきだった…」

男「悪かったって、まあそう怒るなよ」

幼「だいたいっ!」

男「ん?」

幼「順序っていうならもっと前に何か言うことがあるんじゃないのっ!?」

男「あー…」

幼「くだらないこと言って誤魔化したら泣くからねっ!」

男「はは…そりゃ大変だ」

幼「いいから早く!」

男「わかったよ」

男「あー…その…こんな形で言うのもなんか申し訳ないけど」

幼「うん…(ドキドキ…)」

男「幼のことが好きだ、付き合ってくれ」

幼「はい!…えへへへぇ」

男「顔緩みすぎ」

幼「仕方ないでしょ!」

幼「うぅ…やっと言ってもらえたよ…」ポロポロ

男「うぉい?!ちゃんと言ったのに泣くなよっ」アワアワ

幼「これは嬉し泣きだからいいのっ!」

男「はいはい…でもほんとにこんな形で申し訳ないというかなんというか…」

幼「それは私が男のバカに乗ったのが始まりだし。それに、こうでもしないといつまでも言ってくれなかったでしょ?」

男「う…面目ないです」

幼「これからちゃんと幸せにしてくれればよしっ!」

男「精一杯努力する」

幼「それから」

男「おう?」

幼「私以外の女の子にちょっかいだしたら、わかってるよね?」ニコッ

男「あれ、さっきのって演技だったんだよ…な?」

終わり
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すかい

Author:すかい
新しいものほど良くなってる。

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